いきなりですが、用語解説から。
DTMは、DeskTop Music、パソコンを使って音楽制作することです。
DAWは、Digital Audio Workstationの略です。デジタル環境で録音・編集等一通りの楽曲制作作業ができるシステムのことを指します。DAWソフトというと、それをするソフトのこと、ということですね。
さてさて。
DTM制作環境は、ちょっと前までは「やっぱりMacintoshじゃないと」みたいな言われ方をしていました。
その理由は意外と単純で、その昔、MIDIシーケンスソフトという、MIDI音源のみで楽曲制作を行うソフトが、Macintoshで先行しており、操作性もよかったため、世間的に定番化したためです。
現在では、DTMの主流はMIDI音源ではありません。もちろん、MIDIのシーケンス機能はDAWソフトの一部として残っていますが、基本は生音の録音やサンプリング素材の組み込みで作る、より「ライブ」な音を、DAWソフトで仕上げる。これがDTMです。
さて、ここで紹介しているSONARは、その昔、DTMシーンがMacintoshに先行されていたからといって、決して歴史の浅いソフトではありません。
もともと、SONARの前身は「Cakewalk」という製品で、なんと1987年、MS-DOS版がリリースされたのがスタートなのです。以来ずーっと、MicrosoftのOS環境に特化して開発を続けられてきた、幹の太いDAWソフトだと言えます。
僕はもうずいぶん長いことSONARを使っています。現在では、ローランドと共同開発ということになっていて、事実、ローランドが提供、販売、サポートを行っています。
最新バージョンは「SONAR X1」なのですが、前バージョンが「SONAR 8.5」なので、世代としては9世代目ぐらいということです。
僕の場合は、録音するのはギターの音で、ドラム、ベース、(場合によっては)キーボードなどのトラックは、SONAR Producerに搭載してあるプラグインで打ち込みします。
たとえば、ドラムはSession Drummerというプラグインを使い、トラックを作成します。
使うドラムセットをプリセットから選んだり、プリセットの一部を組み合わせてオリジナルのドラムセットを作ったりして、さらに豊富な演奏パターンを組み合わせたり、またはマス目を埋めてオリジナルのドラムパターンを作ったりして(ステップ・シーケンサー)、その曲にあったドラムトラックを作成します。
音源は生音をサンプリングした素材が使われているため、非常にリアルなドラムトラックができあがります。
ほかにも、強力なプラグインは山ほどあります。
リアルなグランドピアノのサウンドを自在に操れる「True Pianos」。
生音から幻想的なシンセサウンドまで、幅広いライブラリを搭載する「D-Pro」。
モデリングアンプでリアルなギターエフェクトが出せる「Guitar Rig 4 LE」。
マスタリング時に一発でダイナミクスを調整し、迫力あるサウンドに仕上げることができる「Boost 11」。
などなど。
SONARは入門用の「Essential」と全部入りの「Producer」、その間の「Studio」の3ラインアップあります。僕はProducerを使っていますが、DTMとDAWが初めての人でしたら、まずはStudioをおすすめします。実際のところ、ProducerとStudioの違いは、True PianosやGuitar Rig 4 LEの搭載非搭載と、Session Drummerのバージョン(Producerはバージョン3、Studioはバージョン2)やD-Proのバージョン(ProducerはPro、StudioはLE)など、プラグイン関係だけです。
ちなみに、こちらから体験版をダウンロードすることもできます。
http://www.roland.co.jp/support/article/?q=downloads&p=CW%2DSX1PE&id=62121351

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SONAR X1 Producerの情報はこちらです。(イシバシ楽器の販売ページにジャンプします)
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SONAR X1 Studioの情報はこちらです。(イシバシ楽器の販売ページにジャンプします)
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SONAR X1 Essentialの情報はこちらです。(イシバシ楽器の販売ページにジャンプします)
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